後遺症ラジオ 1巻までの感想

この表紙にヤられちゃったので、ついつい手に取ってしまった系の漫画
後遺症ラジオという題名もなんだか意味深で良い感じ 一目惚れです

読んでいて不安の種っぽいなと思ったんだが、どうやら作者が一緒の様
なるほど、だから目立つところに置いてあったのね、と今更ながら納得した

肝心の中身の話だが、 ジャンルはホラー
「おぐしさま」と呼ばれる謎の神様(?)に纏わる怪奇現象を中心として話が進んでいく
一つ一つの話は短く、それ単体で完結しているが、ちゃんと繋がっている
いわゆるオムニバス形式の物語構成となっている

これが恐らく、物語の中心となる謎の存在「おぐしさま」
1巻の段階でははっきりとは、一体「おぐしさま」がなんなのか分からないし、「後遺症ラジオ」というタイトルが意味するところも分からないが、一つ一つのエピソードや、1話1話の間に挿入される謎の詩(?)によって断片的なヒントが与えられている

「おぐしさま」とは、ある村の間で信仰されていた神様のようであり、どうやら髪に関係する神(ダジャレではない)の様で、「おぐしさま」を祭っていた地蔵が何者かによって破壊されたことがきっかけで、様々な怪奇現象が起こってしまっている様である・・・のだろうか?

何が何だかわからない「おぐしさま」
このわけのわからなさが恐怖に繋がる・・・はず!

上の方で一つ一つの話は短く、と書いたが、本当に短い 短いなんてもんじゃないくらい短い 
オチもなんだか唐突かつ意味深すぎて肩すかしに会ったような感じになるというかなんというか
恐怖の余韻を感じる間もなく話が終わってしまう感じなので正直あんまり怖くはない
物凄く怖いホラー漫画を期待している人にはお勧めできない

色々書いたが、現状では、どう評価していいのかわからない作品
少なくとも1巻の段階では大して面白くなかった
2巻以降、物語が進めば徐々に面白くなっていくのかもしれない

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