カラーレス 感想(2巻まで)

新進気鋭の作家さんの作品らしい。
どうやって見つけて来たのかもはや覚えてない。

■どんな話?
舞台は極大太陽フレア、マーシパルスにより、色素が殆ど失われた世界。
残されたわずかな色素は、謎の超エネルギーを生み出すようになっていた。
そんな色素を巡る戦いを描いた話。

あと、色が失われたついでに人の面はなぜか異形に変化している。

■雑感
まさに、趣味がそのまま漫画になったような作品。
「カッコイイ」がこれでもかって詰まってる。
クリーチャーに、主人公のスーツのデザイン、それらを使った戦闘シーン。
とにかくかっこいい。
モノクロの漫画と、色素の失われた世界観をうまいこと連動させた、作中の色素をカラーで描画する表現法は素晴らしいと思いました。

お話のほうは、狭い世界で終わってしまいそうな危うさというか、寂しさを感じる。
最初にでてきたごろつきがそのまま最後まででてきて終わっちゃいそうな感じ。
できれば、もっと世界を広げてほしい。
これからもっと面白くなっていくことを祈ります。

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