歌舞伎町シャーロック 感想


コロナによる自宅待機で暇なので、Netflixでアニメを見漁っていた時に見つけた作品。
今年の3月くらいまでやってたらしい。2クール。
中々面白かったので感想を書く。

■どんな話?
一癖も二癖もある探偵達が、歌舞伎町(とは名ばかりの架空の町、イメージ的には多少綺麗な九龍)を舞台に繰り広げる推理物。コメディ色強め。
一話完結型だが、話は繋がっている。
話は2クールである以上仕方ないのかもしれないが中盤の中だるみはあり。

■良かったところ
主要キャラ全てのキャラが濃ゆいところ。
特に主人公の濃さ。あの気持ち悪いがかっこいいキャラはなかなかよかった。

また、キャラ同士の掛け合いが面白いところもいい。
どいつもこいつも良い奴ばっかで涙腺が緩む。

あとは、一発で引き込まれる、落語好きの主人公探偵が行う推理落語のテーマ曲と、描写。

汚い感じの空気感が好みだったのも視聴を続けられた理由の一つか。
一番でかいのは最終2話の出来の良さ。

■気に食わなかったところ
若干、いやかなりホモ臭い。腐女子ウケ狙いなのか??

後は、後半のストーリー展開。
話自体をもう一度練り直してほしい。
あーいう路線で行くにしろ、もう少し丁寧にできなかったのか。

■まとめ
自分の中では良作の部類。
アニメである以上、決められた話数の中で話をまとめる必要があるが、綺麗にまとまっていたように思う。
久しぶりに新作アニメってやつを見たけど、面白いのやってんだね。

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