博多とんこつラーメンズ 感想


前回に続きアニメの感想文(兼備忘録)。
Netflixでみれます。

■どんな話?

人口の3%が殺し屋と言われる(架空の)博多を舞台にした、殺し屋とヤクザが繰り広げるドタバタコメディ。ふんわりとデュラララっぽさあり。

■良いところ

・世界観のぶっ飛び具合
なんだよ人口の3%が殺し屋の街って、それでいてよくあるスチームパンクなスラム街が舞台の話ではなく、見た目だけは現代の日本っていうね。

もうその設定だけで見るしかないじゃん!

とにかく人の命が軽い軽い。
そんな中で、良心を信じよう!とかやるんだからギャップが面白い。

が、若干の出オチ感が否めないのは事実ではある。

・温かみを感じる方言
一部の登場人物は博多弁ってやつを使ってしゃべる。舞台が博多だから。
殺伐とした世界観の中で気の抜ける方言、いいですね。
ガチの博多の人が聞いたら違和感すごいのかもしらんけど。

・4話までのクォリティの高さ
導入にあたる最初の事件解決までの話が妙にクォリティが高い。
テンポも展開も良く、最後まで視聴を続けようという気にさせてくれた。

■気に食わなかったところ
・出オチ感
最初の事件は面白かったんだが、続く話は可もなく不可もなくといった話が続いて終わる。
世界観や、キャラの設定が面白い話は、それらが明かされた後はもういいかなってなりがちではありますね。

・使い捨ての設定が多い
面白い設定がぽんぽんっと最初のほうにでてくるが、大してその設定が生かされることはない。
斎藤君の設定とかかなり面白いと思うんだけど、あの程度の扱いにしちゃうとかもったいねぇなぁと思いました。
ただ、原作もののアニメなので、原作だとちゃんとやってんのかも。

■まとめ
面白いが、出オチ感が強い作品。
でも、見たほうが人生にとって得。

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